Kimie『○○のふしぎなハコ』について

主人公はお子さまです!

顔入れイラストえほん『○○のふしぎなハコ』は、イラストレーター・山本正子さんがお子さまの写真データを元に描いたイラスト、つまり「じぶん(お子さま)」が主人公として登場する、オリジナルえほんです。ストーリーは、赤ちゃん絵本『だっだぁー』(主婦の友社)が好評の絵本作家・ナムーラミチヨさんによるもの。思いやりの心を育み、想像力を後押しする、優しく温かなファンタジー物語です。

えほんの思い

子どもたちは「顔」が好きでよく反応しますが、えほんの主人公が、顔も着ている服も、自分と同じだったら?不思議でびっくりするのと同時に、きっと自然と「じぶん」を大切な存在として認識することでしょう。
「じぶんは大切にされている。」「じぶんと同じように人も大切にしよう。」そんなことをえほんから感じとり、自己肯定感や人への思いやりを育むきっかけとしてもらえたら・・・。弟や妹が生まれ、突然「おにいちゃん」「おねえちゃん」になった子どもたちには、特に手に取ってもらいたいえほんです。

ストーリー

ある夜のこと、主人公は不思議な箱をもらう夢を見ます。次の日、その箱が手のひらの上に・・・。ポンポンとたたくと「あらあら、ふしぎ!」。中からニィ〜タン、ニンニンジンなど、可愛いキャラクターたちが次々出てきて、「いっしょに遊ぼう!」 と誘います。主人公はかいじゅうの着ぐるみを着て、みんなの仲間入り。
さあ、どんな遊びになるのでしょう。遠くに見えるお山のてっぺんを目指して、みんなで歩いて行くことになりました。森をぬけ、急坂を下り、湖を越えて、可愛い冒険の始まりです。キャラクターたちの得意な変身で困難を乗り越え、みんなで助け合い、主人公との友情を育みます。見事ゴールにたどり着いた夕方、「また会おうね!」と約束してバイバイします。
そしてその夜、主人公は不思議な箱を、今度は誰か他のお友だちにあげる夢を見ました。次の日、主人公の手のひらの上には、不思議な箱はもう現れません。でも、自分の胸をポンポンとたたいてみたら「あらあら、ふしぎ!」・・・。
不思議な箱は、友だちから友だちへ、楽しくて不思議なお話しを運んでゆきます。

カスタマイズ箇所について

1)主人公の絵
  表紙/トビラ/本文1ページの計3か所に反映されます。
2)主人公の呼び名
  表紙(背表紙含む)/トビラ/本文の該当箇所全てに反映されます。
3)表紙カラー
  表紙の背景色はピンク/イエロー/グリーン/ブルーの4色よりお選びいただけます。

お送りいただく写真データについて

撮影機器は携帯/デジカメいずれも可、「データ」であればJPEG・PNGなどの形式は問いません。
現像写真をご使用になりたい場合は、スキャ二ングいただくなどデータ化をお願いいたします。
条件は
*一人で写っている *正面向き *頭の先から腰以上までのアップ *被り物・コート・サングラスなどは外した状態(普段からかけているメガネはOK) *ピントが合っている *サイズが〇〇~〇〇MB
上記に当てはまるものを1枚のみ、ご用意ください。

作者について

<ナムーラミチヨ プロフィール>
1948年、横浜市生まれ。東京在住。主な絵本作品に『だっだぁー』『だっころりん』(主婦の友社)、フランス語版『dadaaa』『hi hi ha ha ha』(L'ecole des Loisirs)、『ころころとんとん』『おぱっけ~』(フレーベル館)、『からだドックンドックン…』(赤ちゃんとママ社)。児童書に『人のからだのなぜ?』『生き物のなぜ?』(偕成社)などがある。また、一般書籍のイラストに『世界中の子どもの権利を守る30の方法』(合同出版)、『赤ちゃんのことばが育つ・語りかけ』『じゃれつき遊び』『発達障害の子の脳をきたえる運動療育』(小学館)など多数。出版と企画編集プロダクション・書肆まひまひ株式会社代表。

<山本正子 プロフィール>
1964年、千葉県生まれ。東京在住。フリーイラストレーター。主な活動に絵本作品『手袋を買いに』(書肆まひまひ)の原画展を新美南吉記念館にて開催するなど、新美南吉作品をテーマにして絵を描くことをライフワークに、「こころの南吉展」「新美南吉の青春展」など、さまざまな形態で原画展、冊子の挿絵などを発表している。そのほかギャラリーでのグループ展、作品展などの活動多数。児童書に『世界の食事18巻、ロシアのごはん』(農文協)、『ゆめ太の明日』(文芸社)『小学基礎英語・楽しく学べるABC』1~4巻(くもん出版)など。子供向けの教材の挿し絵や、広告用イラストなどを手掛ける。

限定数

300冊 ※上限数に達し次第、受付を終了いたします。

仕様

ページ数: 24ページ
サイズ:横225mm × 縦300mm×厚み7㎜
対象年齢:2歳~5歳
作:ナムーラミチヨ / 絵:山本正子