今市水産|しらチョビ(2個セット)
漁獲から生産まで一貫/しらすのアンチョビ・しらチョビ
愛媛県の今市水産が自社で漁獲・製造した無添加のしらすを、高知県産のオーガニックハーブを効かせたエクストラバージンオリーブオイルに漬けました。にんにくや黒胡椒、赤唐辛子がアクセントになっています。【のせるだけ】【混ぜるだけ】など、簡単にご使用頂けます。
しらチョビのしらすはとても大きく身もしっかりとしています。これは漁師さん自らが商品を生産し、新鮮なしらすを使用しているからだと感じています。
しらチョビの誕生秘話(今市水産さん)
近年減少傾向にあるちりめんの漁獲量。このままでは次の世代にちりめん漁を継承していくのは難しいのではないかと案じていた矢先、春の漁がゼロの年がありました。それまでいくらかは獲れていたちりめんが、全く獲れなかったのです。
折しも奥さん(芙有美さん)のお腹には待望の第一子が。漁師が好きだし続けていきたいけれど、このままただちりめんを詰めて出荷するだけではますます厳しくなるかもしれないと思い立ち、西予市が主催する加工品セミナーに参加しました。
そこで生まれたのが、しらすをオリーブオイル漬けにした加工品「しらチョビ」です。
試行錯誤しながら試作品をつくっている頃に子どもが産まれたこともあり、できるだけ自然で安全なものをつくろうと、厳選した素材を使い、ひとつずつ手作りしています。
子どもの成長とともに少しずついろんな方に食べていただく機会を得て、「しらチョビ」も自分の子どものように感じています。
しらチョビのレシピ
アボカドの簡単しらチョビサラダ
〈材料〉
しらちょび・・・・・適量
アボカド(完熟)・・1個
醤油・・・・・・・・適量
①:アボカドをスライスして器に盛り、しらチョビをのせ、醤油をかけたら出来上がり。超簡単スピードメニューです。食卓の「もう1品」にどうぞ。
簡単しらチョビバーニャカウダ
〈材料〉(1人分)
しらちょび・・・1/2瓶
にんにく・・・・1片
牛乳・・・・・・50cc
バター・・・・・10g
①:鍋にみじん切りにしたにんにくと牛乳を入れて火にかけ、牛乳がなくなるくらいまで煮詰めたら「しらチョビ」を加え、ヘラで潰しながら混ぜます。
②:全体が細かく潰れたら火を止め、バターを加えてひと回ししたら出来上がりです。
バーニャカウダーを簡単アレンジしたレシピです。熱々をグリルしたブロッコリーやアスパラ、生のチコリなどと共にどうぞ。シャンパンやワインにもよく合います。
水菜とくるみのしらすチョビサラダ
〈材料〉
しらちょび・・・適量
水菜・・・・・・1/2株
くるみ・・・・・適量
①:水菜は3cmくらいに切ってお皿に盛りつける。
②:くるみはフライパンで軽くから炒りして粗く刻む。
③:水菜にしらチョビをのせ、②のくるみをふりかけたらできあがり。塩気が足りないと感じる方は、しらチョビに適宜お好みのお塩を混ぜて下さい。また、お好みで黒胡椒をふってもおいしくお召し上がりいただけます。
しらチョビペペロンチーノ
〈材料〉(1人分)
しらちょび・・・1/2瓶(オイルも適量)
パスタ・・・・・100g
〈お好みで〉にんにく、鷹の爪、塩・黒胡椒
①:たっぷりのお湯に大さじ1強の塩を入れ、パスタを茹でる。
②:フライパンに「しらチョビ」を入れ弱火で香を出す。(しらチョビにはにんにくと鷹の爪が入っていますが、お好みで追加して頂いてもおいしく召し上がれます。鷹の爪を入れる場合は、焦げないように、にんにくの香りが出てから入れて下さい)
③:固めに茹でたパスタをフライパンに入れ、火を強めて40ccくらい(おたま半分くらい)のゆで汁を入れてよくかきまぜ、オイルを乳化させる。
④:「しらチョビ」だけでも塩気はありますが、味をみながらお好みで塩・黒胡椒を入れ、味をととのえたら出来上がり。
今市水産(愛媛県)について
わたしたち今市水産は愛媛県西予市明浜町という柑橘の栽培が盛んな海辺のまちでちりめん漁と加工業などを営む小さな水産会社です。
家族経営で水産業をはじめて、百余年が経ちました。漁獲から加工までをすべて手作業で行なっています。
小さな会社ではありますが、小さいなりの強みは自分たちが本当においしいと思えるものを妥協せずにつくれることです。
添加物などを使用せず自然のままのおいしさをお届けしたいと考えています。
代表今市貴信さんのあいさつ
宇和海で創業以来百年余り、形を変えながら漁業を営んできました。創業当時からの無添加天日干しにこだわりつつも、新商品の加工品開発にも力を入れています。加工品の開発は、次世代を担う漁師の育成と共に、後継者不足を解消するきっかけになると信じ、従業員の皆と力を合わせて日々歩み続けます。 |
80g×2個
しらす(宇和海明浜産)、オリーブオイル、にんにく、唐辛子、食塩、黒胡椒、ローリエ、ローズマリー