何気なく普段口にしているチョコレート。
実は、長い長い歴史やその効能など、意外と知られていないストーリーがあること、知っていましたか?例えばこんな秘密が…。
チョコレートはスイーツではなく、薬だった?
チョコレートの原料である「カカオ豆」はその昔、貨幣の役割もするほど貴重なものでした。その貴重なカカオ豆から作られたチョコレートは、スペインから始まりポルトガル、イタリアなど欧州各地に広がっていきます。
その時代は甘いスイーツとしてのチョコレートだったのではなく、苦いけれど様々な効用をもたらす薬だったとか。例えば、不老長寿、疲労回復、滋養強壮、それから解熱作用や頭をスッキリさせる効果などなど。
コロンブスはチョコレートも発見した?
「チョコレートを発見した」と言うよりは、航海中に遭遇したマヤ族の交易船が大切に扱っていたものそれが「カカオ豆」だったそうで、その存在をヨーロッパに伝えたそうです。コロンブスがチョコレートになる前の「カカオ豆」に初めて出会ったのが、1502年のことでした。
コロンブスは新大陸発見だけにとどまらず、スパイスやこのカカオ豆など新しいものをたくさん世界にもたらした人物だったのかもしれません。
日本で初めてチョコレートを口にしたのは、誰?
日本に初めてチョコレートが伝わったのは18世紀前後、江戸時代の頃と言われています。オランダや中国との交易窓口であった「長崎の遊女」が初めてチョコレート(その当時の呼び名は「しょくらあと」)を貰っていたという記述が史料に残されているそうです。
一方で、江戸時代初期の仙台藩士・支倉常長が伊達政宗の命令でヨーロッパへ渡った際に、初めてチョコレートを食したとも言われています。
当時とても珍しい外国の品だったと思いますが、どのように嗜まれたのか、気になるところです。
チョコレートって漢字があるの?
もちろん当て字なのですが「貯古齢糖」または「猪口令糖」「知古辣」「千代古令糖」と漢字表記されていたとか。
日本で初めて一般大衆向けにチョコレート販売が始まり、新聞広告に掲載された際の記述に、そのような当て字が使われていたそうです。「糖」と言う当て字が多いことから見ても、甘いもの、スイーツなんだなと伝わってきます。ただその当時はまだまだ多くの人には手が出ない、高価で希少性のあるもので、本格的に一般化され広く出回り始めたのは、大正時代に入ってからのことでした。
今では多種多様な銘柄や味わいを手軽に楽しめるようになった「チョコレート」。
歴史を紐解いてみると、世界に広く伝わった経緯(ストーリー)や歴史のユニークさをも感じられます。バレンタインデーを前に、あらためてチョコレートの奥深さを探究してみるのも面白いかもしれません。まだまだ深く眠るチョコレートの秘密や小ネタ、いっぱいありそうです!
チョコレートの秘密とともにおすすめしたい7品
ミツウロコアベニューおすすめのチョコレート菓子をご紹介。
ガトーショコラトロワゾネ
良く冷やして食べると生チョコのような食感。常温にするとテリーヌのような滑らかな口溶け。こだわり素材でシンプルに仕上げた極上のスイーツ。
ホシフルーツ|発酵バターと果実のバターサンド
酸味のあるドライフルーツたちがほどよくマッチする、発酵バターを使用した濃厚なバタークリームを、ちょっぴり塩気のあるサクサクなクッキーでサンド。
オレンジチョコレートのフレーバーは、少し甘めのチョコレートを加えたバタークリームに、香りのよいオレンジスライスと、食感にアクセントを加えるチョコチップを混ぜています。チョコの甘さとオレンジの程よい酸味が絶妙なバランス。センスの良いギフトとしてもいかがでしょうか。
ホシフルーツ 発酵バターと果実のバターサンド 12個 – ミツウロコアベニュー
銀座千疋屋|銀座焼きショコラサブレ
焼き塩を使用し、チョコレートの風味を引き出したさっくり食感のサブレ生地にフリーズドライのフルーツを混ぜ、焼き上げたフルーツショコラをサンド。人気の一品です。
銀座千疋屋|銀座 焼きショコラサブレ (16個入) – ミツウロコアベニュー
ブーケとゴディバのクッキーアソートの贈り物(ホワイトオレンジ8本)
バラのブーケとゴディバのクッキーをセットでお届けできる素敵な贈り物。特別な日に気持ちを添えることができます。ブーケは様々なカラーをご用意していますのでお好みでお選びくださいね。
https://mitsuuroko-avenue.com/products/10443719
ミカド珈琲|ワンパックコーヒー&トリュフショコラケーキギフト
1948年東京・日本橋で創業の老舗コーヒーロースターの名店の味をお取り寄せ。コーヒーとスイーツのセットはギフトにもおすすめです。
https://mitsuuroko-avenue.com/products/4570045
祇園きたざと|パウンドケーキチョコとキャラメル
隠し味に塩を使い、上品な甘さが引き立ったパウンドケーキチョコとキャラメル。くるみやナッツを贅沢に散りばめ、風味豊かな焼き上がりです。京都祇園の割烹が監修する和モダン洋菓子を自分のご褒美にいかがでしょうか。
https://mitsuuroko-avenue.com/products/10382006
果花音|クロワッサン鯛焼き3種セット
丸2日間熟成させたクロワッサン生地を、27層に重ねて焼き上げることで、しっとり感と風味を引き出しました。チョコレートのあんは、ほろ苦くコクのあるビターチョコレートクリームをたっぷりと加え、生地との相性が抜群の一品です。
【果花音・岡山】クロワッサン鯛焼き3種セット カスタード・つぶあん・チョコレート(13個セット) – ミツウロコアベニュー